月命日でお墓を丁寧に拭いている時に私は父親の体を生前に拭いてあげる事は出来なかったんだと思ってしまいました。亡くなる直前まで元気に話をしていた。まさか急死するとは思っていなかった。
しかし父が介護が必要だとしたら私は父の体を拭いてあげる事は出来たろうか。そんな事を考えてしまいました。亡くなってから15年が経った今、なぜ、そんな事を思うのかも不思議です。しかし今できる事を行える事が大切だと思いました。
お墓参りの後には必ず母親に電話をします。母親と父の話をする事もあります。この前、母親の住まいを訪ねてた時に父親の遺影が葬儀の時と違って父らしい遺影に変わっていました。そんな母親は素敵だと思えます。そんな事を思い出す時間となりました。