知人の父が亡くなって1年が経ちました。コロナの影響もあり伺う事が出来なかったのですが今回やっと線香をあげる事が出来ました。
知人の父は陶芸家でした。非常に自由な方でもありました。今でも父の話をしていると近くにいる感覚になりました。そして家族の方から形見として香炉を頂きました。お店に置かれていて来店されるお客様が香炉の頭を持ったら割れたような形になり、お客様が驚くのを見て喜んでいたそうです。
私は父と子供の頃に一緒に遊んだ記憶は少ないです。しかし私が会社で使っている机。家で使っている机は父の形見、思い出として残っており大切に使っています。ふと。。私は子供達に何か形見となるようなものを残せたのだろうか?と思いました。そして形見を手元に置いておきたいと思えるような父親にもなれればと思いました。