最近ホテルのラウンジでミーティングを行なった時に感じる事がありました。
ラウンジでアイスコーヒーを頼むと概ね1,000円程度の高い値段になっている事が多いです。値段の中には空間なども提供して頂いている事もあるでしょうし比較的静でもあるのでコンサルとの打合せなどは非常に助かります。
今回もアイスコーヒーを注文し飲んでいると何故か違和感があるのです。正直アイスコーヒーが美味しく感じないのです。ホテルのコーヒーなので味が悪いはずはないので良く観察してみるとストローが紙で作られたプラスティック不使用のストローだったのです。
ストローを最初唇にあてた時に紙が唇の水分を吸収しくっついてしまいました。飲んでいる内に紙がしおれてきて飲み口が茶色くなり、コーヒーを吸収してしまい、しぼんできました。見た感じが良くなくなるのです。そんな感覚も重なって美味しいと感じる事が更に出来なかったのだと思います。
そして他のコーヒーショップで飲んだアイスコーヒーが凄く美味しく感じた事を思い出しました。金属で作られたストローで提供された時、ストローも冷えていてコーヒーの美味しさが増した感覚がありました。あのストローは環境を配慮されて使われているのかは不明ですが凄く記憶に残る美味しさでした。
それを知人に話したのですが、私とは違う観点から観ていて金属製のストローは衛生的にどうなのだろう使い捨ての紙の方が衛生的ではないかと言いました。
私は環境を考えた場合には使い捨てになるものは減らす事も考えなくてはならないとも思いました。
提供するストローの選択する場合にもメリット・デメリットがあります。そしてメリットとデメリットを感じる感覚は一人ひとり違うとも思います。そのような事を考えると例えストローをどちらに決めるにしても丁寧に客観的にメリット・デメリットを明確に出し会社のコンセプトとお客様の事を考えながら決める必要があると思いました。
一番良いのは一人ひとりに合わせられるようになる事だと思いますが、まずは会社のコンセプトを明確にして、お客様に理解をして頂く事も大事だろうと思いました。
そろそろグループの経営方針発表会があります。お陰様でアイビーガーデン46期 グループで6期目を迎えます。来季もコンセプトについて話し合う時間も増える事となりそうです。