以前にも営業担当者に対してお褒めの言葉をいただいたお客様より作業でもお褒めの言葉をいただきました。
伐採と言われる根元から木を切る作業だったのですが、その木はお客様が凄く凄く大切にされていて色々な思い出などがある木でした。
確かに木も生きていますし長く一緒にいると家族の一員だったと思います。
しかし色々な理由により伐採する事を選ぶしかなかったともお話しされていたそうです。
作業後、会社にお電話をいただけました。「思い入れのある木なのでいい人に伐採してもらって本当に良かった。」と言われ電話を受けたコールセンターの方は「職人さんをとても気に入ったようで何回も何回も名前で呼んでいらっしゃいました。」とお客様が喜ばれているのを感じたそうです。
また作業当日に営業担当者がご挨拶がてらお客さま宅を訪問したことも大変喜んでいらっしゃいました。
営業担当者は父が静岡で造園職人を行っており1年の約束で当社に入ってきており今年の5月で静岡に帰るので退職する事を伝えると凄く残念がってくださいました。
伐採と言うとただ切るだけの作業になってしまう事の様に思いますが、私はそこに生きているものに対しての気持ち。育てた方の気持ちに対して少しでも考え感じながら作業を行う事が凄く大切なのではないかと改めて感じました。
その様な事を感じならが早速職人に御礼の電話をしました。お客様からの話を聞いて何か特別な事でも行ったのだろうと期待をしながらの電話でしたが返答は「いつもの通り丁寧に作業を行いました」と淡々と答えていました。そうなんだ。。いつも通りなんだと携帯電話を持ちながら凄く嬉しくなり、にやけている自分がいました。
しかし何かあるだろうと思い再度聞くとお客様が本当に大切にされていたと言う話をされ、その話に凄く共感をしました。その気持ちを感じながら作業を行いました。と。。朝からお客様や職人に感謝をする時間となりました。