本日は環境整備点検を顧問に同行して頂きながら実施しました。
今回は事業所を点検する度に今迄と何が違うものを感じました。いつもより細かな部分に手が入っているのです。細かな部分に手が入っていると印象も良くなり点検も甘くなる事もありそうですが、当社の顧問は容赦なく何時も通り「え。。そんな所まで点検するのですか」と言われるような場所の点検も行います。
例えば、様式トイレではお水が流れるタンクの中に手を入れてぬめりの点検。便座を外して裏をみて汚れが残っていないか点検。流しの排水口に指を入れて汚れがないか点検。などなど毎回徹底的に点検を行います。しかし今回は顧問も驚くような結果となりました。
何が変わったのか? 前回の利益検討合宿の時に皆に私と顧問から伝えたのは朝礼の前に環境整備を行う事。そして5分間は徹底して同じ場所を磨く事でした。私は合宿開始時の話しで朝の5分間を集中して何かを行うと何か真の様なものが通り1日が違う気持ちで動けている体験を話しました。
その後の顧問の話で毎日5分徹底して磨き込む事を指示されましたので翌日より社員全員で実施しています。この朝5分集中し徹底的に磨き混む事をする事で1日の流れが変り、その結果環境整備の点数も良くなったとしか考えられません。
経営の師匠が最終的な社員教育は環境整備しかない。また環境整備は形から入って心に至る。と言われていた事を思い出しました。単純な事に意図を持って行うと深みが増す事も改めて感じました。この感覚は私達の剪定作業などにも通じる事が多いと感じました。