『樹齢100年を超えているマツの木が枯れてきている様で見て欲しい』と問合せがありました。
経験の浅いコールセンタースタッフが対応しましたが、現地へ見に行きますと通常のご案内をしてしまいました。
後から経験豊富なスタッフがお客様の思いはどうなのか?と言う事に気が付きました。
①見てもらい本当に枯れていたら伐採をご希望なのか?
②大切にしている木だから何か処置が出来るのか?
①で有れば、通常のご案で現地調査をしお見積をご提出します。
②の場合は、通常のご案内では駄目です。お客様が大切にしている木だからこそ樹木医のご案内が必要です。
樹木医は別途費用がかかりますので樹木医の診断が必要かなど、お客様のお話しを伺いながら手配を取らせていただきます。
経験豊富なスタッフよりお客様の思いを伺う為ご連絡をさせていただきました。
【やはりお客様の思いは大切な木!樹木医が来てくれるのかと思っていた。】との事でした。
お客様から現状の木のお写真を頂戴しており、何が原因なのか判断ができていましたので
樹木医のご説明が出来ていなかった事のお詫びと、原因について丁寧にご説明させていただきました。
『枯れているわけでは無いのならば、しばらく様子を見ます』と安心して下さいました。
経験の浅いスタッフは先輩スタッフより教育を受け、自身で体験をし、また指導を受ける。
この繰り返しの中、コールセンターは成長していきます。
お客様が声に出さない思いも、ちゃんと組取れるコールセンターになるよう
経験が浅いスタッフも経験豊富なスタッフもまだまだ勉強が必要だと感じました。