庭のお手入れ:ビフォーアフター
2021.07.06
シマトネリコ強剪定作業
剪定前 |
剪定後 |
シマトネリコは生長が早く、1年で約50cm以上伸びます。そのためこまめに剪定をしないと大きくなりすぎたり、うっそうとした印象になりがちです。冬でも葉が枯れない常緑樹のため「伸び放題」にするとさらに人目を引きやすいので注意したいところです。特に道路面や歩道に接している場所に植えてある場合は注意が必要です。
剪定時期の注意点は、剪定の程度(強さ)によって時期を選んだ方が良いということです。下記を参照にしてみてください。
【3月~7月頃の剪定ポイント】
成長の旺盛な時期なので、大胆に剪定しても問題ありません(強剪定)。
4~5月、新しい葉と入れ替わるように古い葉が落ちるので、3月に剪定しておくと落ち葉が減り足元を綺麗に保つことができます。
6月は花芽がつく時期です。
シマトネリコの花や実を鑑賞したいなら、6月は剪定を控えましょう。
【9月~10月の剪定ポイント】
秋に強剪定すると、剪定後に伸びた新芽が、早霜で傷むことがあります。
剪定するなら不要な細い枝を切って、形を整える程度にしておきます。
【12月~2月】
もともと寒い季節は苦手な木ので、剪定は控えましょう。